検査用スキャンツール導入に伴う社内保管書類の作成について
2024年12月16日
令和6年10月より国産車の本格運用が始まりましたOBD検査ですが、利用するにあたって検査用スキャンツールの導入が必要となります。
検査用スキャンツールは指定規則に定める自動車検査用機械器具の1つとなりますので、導入した際には、①指定自動車整備事業の変更(届出・申請)書(第2号様式)の他に下表の全4種類(②~⑤)の社内保管書類の作成、社内規程に基づいた保管が必要となります。(指定工場のみ)
※既に検査用スキャンツールを含めて作成されている書類は改めて準備する必要はありません。
◆必要書類一覧
※②③はEXCEL版又はPDF版、④⑤はPDF版をダウンロードして進めてください。
書類・帳票ダウンロード | 作成方法 | 提出先 | 備考 | |
① | 指定自動車整備事業の変更(届出・申請)書 (第2号様式) | 6月26日の「OBD検査用スキャンツールの機器変更届について」のお知らせをご覧ください | ||
② | 自動車検査用機械器具台帳 | 記入例
を元に作成 |
提出無し
自社で保管 |
・届出するスキャンツールの台数分作成 ・A4縦、両面印刷 |
③ | 自動車検査用機械器具管理規程 | 現在の書類を元に作成、差替 | 提出無し
自社で保管 |
・A4縦印刷 |
④ | 自動車検査用機械器具定期点検表 | 現在の書類と差替 | 提出無し
自社で保管 |
・A3横印刷 |
⑤ | 自動車検査用機械器具の保守管理要領 | 現在の書類と差替 | 提出無し
自社で保管 |
・A4縦印刷 |
※PDF版の印刷で枠線が消える等うまくいかない場合
印刷画面にて、「その他の設定」⇒「拡大/縮小(%)」を実際のサイズに変更してください。